POEM

□『ソラヲミルト』
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僕には夜の帰り道にちょっとした楽しみがある。


空を見ると月がみえる


月は少しずつだが毎日かたちを換えている。


欠けていると寂しい。

満月だとうれしい。

なんだか宝くじに当たったみたいに…


もっと暗かったら月のまわりに星がちらばってて冬なら砂時計みたいな形の星座もさがしながら凍った道路をバリバリと音をあげながら家に帰ってく。


この星はどこまで見えるのかな

来年もここで見られるのかな


なんてことも考えながら家に帰ってく。

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