POEM

□『キセキ』
1ページ/1ページ

暖房の音がきこえる

とても静かな教室。

きみがとなりにいるから

僕はそとを見ている


雪が降ってる

はらはらと…でも力強く。

陽の光を反射してきらきらと…

でも悲しげに。


それでもきみは僕の横で居眠りをしてる。

幸せだ。

きみはたぶん夢を見てるだろう

その中で僕がきみに渡したい


この「青いバラ」を。


[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ