POEM
□『キセキ』
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暖房の音がきこえる
とても静かな教室。
きみがとなりにいるから
僕はそとを見ている
雪が降ってる
はらはらと…でも力強く。
陽の光を反射してきらきらと…
でも悲しげに。
それでもきみは僕の横で居眠りをしてる。
幸せだ。
きみはたぶん夢を見てるだろう
その中で僕がきみに渡したい
この「青いバラ」を。
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