短編 夢&小説

□羊さんのお話
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「確かここを通ればあの花を見つけ丘…かな?」

羊は花が好きな牛のためにいろいろな場所を探検していた途中で見つけた丘を
探していた。

後から聞いた話だがそこは狼がでるから行くのは駄目と牛に言われたので
もう一度行くのは
迷った羊、でも
どうしてもあの赤黒い花を見せたい羊は牛に黙って
来た、がその結果迷子に…。

「あれ?」
羊は次はどの道へ行けば
良いか、だんだんと不安になってきたが
誰かの足音が聞こえたので羊はその足音がする方へ
向かった。

「誰の足音かな〜」
生き生きと枝を精一杯大きく広げている樹木や
小さな可愛らしい花、
まとまって咲いている
花に成長中の草花や木が
咲いている道を
スキップしながら
足音のする方向へ進む羊。進んでいる内に
見覚えある花や印が
あった。

「あれれ?」
不思議に思い周りを
見渡すと前に来たあの
赤黒い花を見た丘へ来た
道にとても程似ていた。

「(赤と緑の葉…)」
この森で赤と緑の葉を持つ植物は珍しいのでそれを
前に来た時は目印にし、
あの丘を見つけたのは
最近なので羊はハッキリと覚えていた。
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