11/23の日記

15:19
境界線if
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結構際どい単語ばかり飛び交います(裏的な意味で)
注意!!













もしも境界線主が男主で大賀が相手だった場合、紫苑はとんでもなくビッチになる。

紫苑は兄への感情が狂気じみてて精神的にあまり正常ではない。
兄という生きる意味がなくなった紫苑は空っぽなんです。
しかもいつもそばにいた桜花もただの刀。初めての孤独に正常な精神は蝕まれる。
痛みや快楽の中でぐらいしか自分を保てない。

だから男であれ女であれホイホイ誘っちゃったりね!!しちゃうんだ!

大賀ってなんだかんだで不良との繋がりありそうだし?
前の学校だって悪友くらいいたと思うわけで。

街でちょっと不良めの連中に目着けられて、そのまま乱交になっちゃったりして。
多分金曜日の放課後すぐくらいに携帯で大賀は「面白いことになってるから来いよ」って呼び出されて行ってみたら紫苑が好き放題やられてて。因みに紫苑は早退とかした。

呆然としてたら悪友に「お前の学校の奴だろ?」って言われて我に帰る。
「大賀もヤるだろ?アイツ良い身体してるぞ」
「ヤるわけねーだろ!紫苑、お前なにしてんだ!!」
好き勝手なぶってた連中をぶっ飛ばしてから紫苑に寄って手持ちのタオルとかで精液やら拭う。
一方紫苑は純粋に大賀の登場に驚く。
「お前こんな所でなにをしている?」
「俺がお前に聞きてぇよ!!ホント何してんだお前…っ」
「何って…ナニだろう。お前もするか?」
「誰がするかボケ!!」

適当に無理矢理服着せておんぶする。
その行為に紫苑は目を見張る。
そんな紫苑をよそに大賀は自宅に足を向ける。
「…大賀、どこに行く」
「俺ん家だよ。お前その姿で柊家帰るって言うのかよ」
「俺のことなど放っておけ。ろくでもない自覚はあるぞ。たかが他人だろう」
「他人じゃない!!…友達、だろ。放ってなんか、おける訳ないだろ」
「…協力者がいなくなったら困る、か?」
「なんで、お前はそう……!…もういい、黙って俺ん家行く!」
大賀は背中の低い温もりを決して放さないように力を籠める。

紫苑は軽くて、危うくて放っておけない、守らなければと心の中で誓う。

家に着いたら都合良く親も姉もいなくてほっとする大賀。
ここぞとばかりに紫苑の服とか洗濯機に突っ込みまわし、紫苑を風呂場に押し込む。
で、自分も入る。大賀の純情さはどこへ。
「ナカのもん掻き出すぞ。んなもん腹壊すだろ」
「……自分でする。なんでお前にやらせる前提」
「今のお前信用できない。俺だって人のもん処理したくないわ!!」
「しなければいいだけの話だろう!!おいっ!」
抱き合わせたような状態から掻き出し始める。
力で敵う訳もないので紫苑は諦めて大賀に身を委ねる。不本意。
拡げたりしながら指を循環される感覚に堪え大賀の肩に額を擦りつけ腕に指を少し食い込ませる。
と、そこで知らずイイトコロを擦られて高い声を出し、指を締め付けちゃったりする。
ぽかーんとしてる大賀に睨みつける。大賀はなんとなくもう一度そこを擦る。
立っていられなくて風呂場のタイルに膝立ちみたいになる。
反応する紫苑。なんか面白く思ってしまう大賀。
「っ、おい!俺で遊ぶな!!」
「本当にこんなとこで感じんだな〜」
「人の話を聞けっ…ふ、っっ」
「掻き出せた、な…紫苑のパンパンだけど出してねぇの?」
「だったらなんだ」
「全部吐き出せよ」
「ふざけ…ぅあっ!」
逸物を擦られて達する。
大賀はどぎまぎしつつ紫苑の髪やら身体やら洗いだす。紫苑はもう諦めてされるがまま。紫苑の身体は、傷が沢山あったがそこには触れないでいた。
そんな風呂場。

着替えは大賀のジャージを借りる。
風呂場から出るとどう考えても発熱してる体温の紫苑。
「身体弱いくせに本当何やってんだよ」
「お前には関係ない。このお節介」
「お前な…。まぁいいや、寝てろよ。柊に連絡しとくから」
ベッドに押し込んでから廊下で愛花に電話する。
ちょっとドキドキ。
「柊か?いきなり悪いな」
「九澄くん?どうしたの?」
「あー、その、紫苑なんだけどさ。街でフラフラしてたから捕まえて今家で寝かせてんだ。起こすのも悪いし今夜泊めるな」
「え!?う、うんわかった…。紫苑くん、大丈夫?」
「ああ、ちょっと熱あるくらいかな」
「そっか…あのね、紫苑くん魘されてることが多いんだ。だから、たまに見てあげてくれる?」
「おう、わかった」
「ごめんね、ありがとね九澄くん」
「別にこれくらいは…ダチだし」
「うん。紫苑くんのこと宜しくお願いします」
「任せとけって!…じゃあ、」
「うん、おやすみなさい」
「おやすみ柊。またな」
電話切って愛花と話せてホクホクな大賀。
でも愛花の言葉を思い出して部屋に戻る。
静かだし大丈夫かなーって思ってるとよく見ると紫苑の息は荒いし脂汗がヤバい。
(ヤバいよな、これは起こしたほうが…)
「紫苑、おい、紫苑!」
「っ!!」
「ぉあっ!?」
いきなり大賀を押し倒し首に手をかける。
突然の行動に目を白黒させて紫苑をみやる。
ぐ、と首にある手が力入り大賀は慌ててタップする。
「紫苑、寝惚けんな!首しまる首!」
我に帰った紫苑は反射のような速さで大賀から離れる。
詰めていた息が一気に荒くなる。
「…紫苑?大丈夫か?」
「っ!!」
距離を詰めて触れようとする大賀の手を弾く。
大賀はびびる。
「紫苑?」
「…ほらな、ろくでもないだろう。面倒臭いだろう。俺のことなどもう放っておいたほうがいい。そう思うだろう」
「しお、」
「いなくなればいいのに。どうせ要らないものなのに。知識蓄えたって、技磨いたって、どうせ、」

「俺なんか、誰も要らないのに」

紫苑の言葉に大賀は息をのむ。
無性に哀しくなって、力任せに紫苑を腕の中に閉じ込める。
訳もわからず苦しくて、紫苑の言葉が痛くて涙が溢れる。近頃涙腺が緩い。
「いる。要るよ。必要じゃないわけあるもんか。なんでそんな、なんで」
泣きながら訴える大賀から無理矢理身体離す。
「お人好しも大概にしておけ。お前はどうせ、俺の特別になってくれないだろう。お前の特別は、愛花とか他に沢山いるだろう。ほら、要らないだろう」
「嫌だ、要るに決まってるだろ…!」
「協力者だからだろう、俺自身は要らないだろう。そうでもなければ近寄らないだろう」
「お前自虐趣味でもあんのか!?あるな!要るっていったら要るんだよ、馬鹿野郎!!」
「馬鹿はどっちだ。意地になって。後悔するぞ」
「意地っ張りはそっちだ!」
恐らく、紫苑の心には届いてない。
大賀は持ち前の観察力でそれを見抜く。

身体はぼろぼろだと思ったが、精神も相当やられている。
言葉の端々から伝わる苦しみ。
けれど、本人がそれを普通として受け入れてしまっている。
苦しみが苦しみとして認識されていない
誰だ、紫苑をここまで壊したのは。
大賀は紫苑の手を握る。
ぼろぼろで、自分より小さな手だった。
「なぁ紫苑。沢山話そう。特別って、いきなり出来るわけじゃないだろ」
「愛花は?」
「なっ、ひ、一目惚れは確かにあるけど!友達とかってちょっとずつ関係作ってくもんだろ。俺はお前がいなくなるの、嫌だし。紫苑のこと、知りてぇよ」
「物好きな。お前のそういうとこ、嫌いだ」
「ええっ!?」
本気でショック受けると紫苑は少しだけ、笑った。
少し、安心した。
「ほら、身体冷やすなよ」
ベッドの毛布を引っ張り頭から被せる。
どうせ暫くは眠らないだろう。それにまだ夕方だ。
毛布の中でもぞもぞ苦闘した後ぷは、と顔を出す。
「何をする!」
「身体くらい冷やすなって言っただろ!どうせ寝る気もないだろ」
「寝たくない。毛布暑い」
「それくらい我慢しろって」

ってな具合でどんどん過保護になる大賀とか。
心開くようになってくる紫苑とか。

このあと姉が帰ってきて紫苑見てきゃー!ってなったり。お母さんが帰ってきて世話やいてくれるもので母親という存在と関わるのが初めてで紫苑がすごくたじたじになったりする。

少しマシになってくる。
でも学校以外でなら誰彼構わずひっかけて行為に及んだりするものだから大賀が説教したり。
愛花のことやらなんやらで人間関係が少しごちゃごちゃしたり。
勢いでsexしちゃったり紆余曲折した果てにくっつくといいと思った。

九澄ルートだとこうなったって話!
完璧裏連載じゃねーの

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