虚構の街
□<狭間の世界>
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目を開けると、そこはさっきまでのレアの部屋ではなく、ほとんど真っ暗で、1本の光る白い道がのびている広い、広い空間だった
リードが先に行ってしまうので、レアはどうやら目が覚めたらしいコンを抱き上げたまま、白い道を歩いていった
「こ……こは??」
「ここば狭間の世界"です
先程は急がせて大変申し訳ない
ここに来れば、とりあえずは急がなくていいです
それで、さっきの質問は……」
「ああ、一体゙裏"って何なんだ??
もうすでにここまで来ちゃったけどさ
あと、サイナ族?とコアだっけ、それと今言っだ狭間の世界"についても教えてくれよ
何も分かんないままに連れて行かれたんじゃ拉致か何かかよ!!って感じじゃん」
「そうですね、それでは説明しましょう」
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