□唯一の女
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ホグワーツにある長い長い廊下を口論する声がいつもに増して響いている

「いやいや、私だって一応女の子だし!?」


「お前のどこが女の子なんだ!!」

「ぇ、すべて?」


「おまえに聞いた俺がバカだった。」

もはや当たり前になった俺らに突っ込むものもおらず、俺に気があって話しかけようにも隣にはいつも、同じグリフィンドールの…

「そうですねー!あなたはばかですねー!」

うるせぇ女がいる

「(死ねよ)」


「ぁ!今、心の中で死ねって思ったでしょ!」


「……!?」

「顔にかいてあったよ!!」


「なんだよ…吃驚させやがって」

「なに?会心術でも使ったとおもった?残ねっーん!!使ってないよー、プフフ」

そんなことを吐き捨てながら廊下を走り逃げるのを追いかけずに真面目に考える

¨いがみ合い"って何もしらねぇ奴はいうだろうけど俺はこの女で満足してる。好きとか…そんなんじゃなくて媚びらないありのままを言葉で伝えてくれるコイツは俺を理解してくれる



唯一の女だから

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