<長編集>

□それ行け〜!がくとくん!
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― CM明け ―





向日「えっと、言い忘れてたんですが、FAXとメールを送れるようになってます!」

忍足「第一回目やから、どんなことして欲しいとか、こんなコーナーどうです?とか送ってやー^^」

滝「感想などでもOKなので、どんどん送って下さいね^^」

向日「FAX番号、0120−●●◆◆−××○○!掛け間違いのないようにな!」

忍足「フリーダイヤルなんや・・・」

向日「メールアドレスは、yuushi.ikemen」

忍足「待て待て待て!!俺の携帯のメルアドやんか!?」

向日「これでいいかなぁと思って。キモいアドレスを晒してやろうかなぁと思って。」

忍足「個人情報を電波で流すなんて犯罪やし!」

向日「このアドレスの方が犯罪だろーが!!」

滝「はぁ・・・大丈夫かな?このラジオ。メールアドレスは、gakutokun@hyoutei.comです^^」

忍足「ほんまのことをメルアドにしただけやないか!!」

向日「自意識過剰なんだよ!周りはそう思ってねぇよ!!」

滝「2人ともいい加減にして・・・。あ!さっそくFAXが届いてるよ!」

向日「マジっ!?よっしゃ、読むぜ!」

忍足「漢字読めるんか?(`-ω-´)」

滝「突っかかるなよ(´・ω・`;)岳人お願い^^」

向日「おう!記念すべきFAX第一号は・・・ラジオネーム”俺様の美技に酔いな!”さんから♪」

忍足「聞き覚えのあるセリフやな。」

滝「・・・きっとファンの子だよ^^;」

向日「”こんばんは。さっき跡部くんの話が出てましたが、訂正箇所があるので報告します。”」

忍足「訂正?」

向日「”跡部くんはぬいぐるみを抱きながら寝ません。枕がクマのぬいぐるみになってます。”」

滝「・・・へぇ・・・^^;」

向日「”そして毎朝、樺地くんのモーニングコールで起きます。以上です。跡部くんのファンより。”」

忍足「なぁ滝・・・これ・・・やっぱりそうやんな?」

滝「だね・・・」

向日「何が?」

忍足「字見て何とも思わへんの?」

向日「字?・・・・・ちょっと汚いな!」

滝「いや、そういうことじゃなくて・・・これ完全に跡部の字だよ^^;」

向日「えぇ!?・・・マジかよ・・・(゚∀゚ ;)」

忍足「ちょっと引く事実を教えてくれてありがとな!これからも聴いてや〜〜w」

向日「寒気がするぜ・・・」

滝「ほ、他にもFAXやメール待ってますからね〜^^;」

向日「話戻すけどよ、2人は愚痴とかねぇの?」

滝「俺は特にないけど・・・忍足はどう?」

忍足「俺ー?ないわけないやんw」

向日「不満だらけだろうな。」

忍足「なんでや。俺は、いつも2番手っていうのが嫌やねん。」

滝「・・・んー?何の?」

忍足「何でも。氷帝で1番になれたことがないねん。跡部っちゅー奴がおるから。」

滝「あぁ、なるほどね。」

忍足「勉強は勝てへんし、今から部長になれるわけやないし。外見も跡部には負けるんやて。」

向日「俺から言わせれば2人ともかっこよくねぇけどな。」

滝「俺もかっこいいと思ったことないよ。」

忍足「嘘やん!?こんな完全体やのに!?」

向日「どこが?欠点だらけじゃね?」

忍足「意味わからんわ。どこに欠点があんねんな?」

向日「犯罪の匂いがする目付き。エロい声。中途半端な長髪。あと・・・」

忍足「もうええわ!それだけあれば十分や!ヽ(`Д´#)ノ」

滝「声はちょっと狙ってるよね。わざと低い声出してない?」

忍足「紳士がそんなことすると思うん?自然に出てまうねん・・・( ´艸`)」

向日「・・・コイツ跡部以上にナルシストかも。」

滝「かもしれないね。日吉呼ぼうか?」

忍足「はっ!?日吉はあかん!!あかんで!?」

滝「どうして?いいコンビだと思うよw」

向日「だよなー♪日吉はいいツッコミになるぜ?」

忍足「いやや!あいつめっさ怖い!今日かて、着替えてただけやのに無言で蹴ってきたんやぞ!?」

向日「サンドバックに調度いい大きさなんだよ、侑士w」

忍足「何で後輩のサンドバックにならなあかんねん!」

滝「あれが日吉なりのスキンシップだよ^^」

忍足「荒すぎやわ。俺の体がボロボロになってまうやん。この美しい体が。」

向日「うんうん。美しい美しい。」

忍足「どこ見て言ってんのや。棒読みやめろ。」

滝「CM入ります^^」





― CM中 ―




 
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