♪あんなこと☆こんなこと♪

□『国王と蝶』
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「あっ、やっぱりココだぁっ!」
「のぞみっ」

会っていきなりボクとのぞみはどちらからともなく
ほぼ同時に抱きしめあった。
会えなかった2週間分の気持ちと思いにボクはのぞみを強く強くギュッと抱きしめた。

「久しぶりだね、ココっ」
「ああ、久しぶりだね
のぞみ…」

すごく嬉しそうに微笑むのぞみにボクも自然に顔が綻び彼女に愛しさを伝えているかのようだった。

「でも、なんでボクがナッツハウスに帰って来てるとわかったの?」
「だってあたしとココは以心伝心だもんっ!
あたしはココのことだったらなんだってわかっちゃうんだからっ!」

なんて嬉しすぎる言葉なんだろう
ボクの方が彼女をもっともっと喜ばせなきゃいけないと思うのに
のぞみが微笑んで近くにいるだけでボクは幸せだなんて本当にのぞみには適わないな

「ねぇ…のぞみ
ボク、聞きたいことがあるんだ」
「聞きたいこと?」

きょとんとした顔で首を傾げるのぞみ

ボクよりたくさん食べるのにまるで折れそうなくらい細い腰に手を回してのぞみはボクに抱きついたまま、ボクを見上げて質問待ちだった。
そんなきょとんとした表情も可愛くてたまらなかった。

「ボクとのぞみの好きって気持ちはどっちが勝っていると思う?」
「えーなに、その質問っ」

クスクスと笑い出すのぞみ。
予想通りの反応でボクもついつい微笑んでしまった。

「そんなの、決まってるじゃないっ」
「そうだね、決まってるね」
まるで心の中で唱えるようにボクは小さな唇に優しく触れた。
何度も何度も確か合うように。


そっと唇を離してクスクスと笑い合い
壊れないように優しく抱きしめて呟く。

「「どっちも、だよ」」



ボクたちにそんな不安や迷いはないんだ。
だってボクらは誰よりも強い想いが心の中で
繋がっているのだから。










オマケ

「あっちゃー…;
こりゃあしばらく帰れそうにないわね」
「そ、そうね…」
「相変わらずのラブラブっぷりですねー」
「まったくっ!ココ様ものぞみもっ!」
「よそでやれよそで」
「あらあら…;」
(うらやましいな…)

ココとのぞみはみんなにラブラブイチャイチャっぷりを見られていたのでした。




初の二次創作ですっ

ココのぞ大好きですVv

愛しくて愛しくて
たまりませんっ

もっともっと
これから書けていけたら
最高です(^з^)-☆Chu!!


ではまた
会いましょう

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