シュガーソルト
□「ウェイトレス」
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「…っ」
そぉーっとドアを開けてゆきなは周りを見渡す。
同居人がいないことを確認して
ゆきなは部屋に入ろうとした。
が
「うわっ！？」
ドアを思いっきり引っ張られゆきなは転けそうになりながら
自身の部屋へと入った。
「おかえりゆきな」
「た ただいま…っ」
満面の笑顔で珍しく出迎える海にその笑顔にいろんな考えが過ぎってこの後のことを想像したら
顔が引きつってしまったゆきな。
そして海の意地悪タイムが始まろうとしていたのだった。
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