ハイキュー!
□第十話
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「・・はっ・・クシュッ・・!!」
風邪??
まぁいいか!(切り替えの早さは世界一です←)
無事ゴミ捨て場につき、その横の焼却炉で段ボールを燃やすことに
火を見とかなきゃいけないのは、誤算だった・・・
お昼、遅くなっちゃうな・・・・。
「にしても、熱いな・・・」
最近は気温も上がってきているなかでの火の晩だ。
死にそう・・。
「いたいたっ・・!」
ん?
「んなとこで、なにやってんだよ。
昼飯くいっぱぐれるぞ?」
「クロ・・。」
はて、何用か?
「何ほーけてんだ?
昼飯!まだだろ?」
「あぁ、大丈夫!
自分のは冷蔵庫に確保してあるから!」
「ははっ・・ぬかりねぇなぁ〜;;」
食事は大事だもの!!
「クロこそ、もうご飯終わったの?」
「あ?
あぁ、食ってきた。」
「そ、」
はい、会話終了ー!
誰か、コミュ力というか、トーク力をください・・・
「今日の昼飯。
あれ、全部ひとりで作ったのか?」
「え?
あっ、あぁ、うん。
時間もあったし、あれくらいしか合宿での仕事無いから。」
今回の合宿での主な私の仕事は食事作りだ。
あと、体育館の施錠とか?
お昼終わったら食器洗いに夕食の準備
うん、体育館に行く暇もなく、今日一日終わるな!
「大変なら言えよ?
他にもマネジいんだからよ、」
「大丈夫。ほかのマネジさんも自分の仕事で手一杯だろうから、
これくらいなんてことないよ。
料理するの好きだしね」
これは、本当。
料理してるときは何も考えず無心でいられるから好きだ
「・・・なら、いいけどよ・・・。
今日の飯もうまかった。
夜も期待してるぜ?」
そうニヒルに笑い頭をクシャッと撫でられた
ほんとそれ好きだよね。キミ←
「ご期待に添えるよう、しょうじんいたしまーす!」
「んだよそれっ」
二人で小さく笑い合うとなんとも言えない幸せな空気に満ち溢れた
けど、そんなものはすぐになくなった
「鉄朗ー!」
ですよね!
わかってた!!
「カエデ、どうした?」
「どうしたじゃないよ!主将ミーティングするって言ってたでしょ!」
「あっ、わりぃ;;」
「もう!行くよ!」
桂木さんはクロの腕に自身の腕を絡め、引っ張るように連れて行った
一瞬こちらを見た気がしたけど、気にしない方向で行く。
じゃないと・・・・またドツボにはまりそうだったから
「いや、もう沼底かもね・・・」