ハイキュー!
□第二十八話
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8月中旬、夏休みが明け新学期が始まった
クロはほとんど部活でデートらしいデートはできなかったけど、
何回かお泊りして、それなりに楽しい夏休みをすごした。
その、ツケが回ったのかな・・?
「・・・・」
教室に入るや否や視線が痛い
何かヒソヒソと話しているみたいだけど、よく聞き取れないが
あまりいい話ではなさそうだ。
「なんなのよ・・まったく・・・」
ふと、机の中に紙切れが入っているのが見えた
「・・・なに、これ・・」
なんとも低俗な内容だった
尻軽女
泥棒猫
ヤリ〇ン
黒尾君が可哀そう
黒尾君と別れろ
釣り合わない
身の程知らず
とまぁ、大まかにこんな感じだ。
「・・・はぁ〜」
釣り合わないとか、身の程知らずなんてことは自分でもたまに思うけども・・!!←
尻軽ってなんだ・・!ヤリ〇ンってなんだ・・!!
どっから出てきたその単語!!
「人生何があるか分かんないわ・・・」
居心地の悪い教室での午前の授業が開始された