ハイキュー!

□第二十八話
1ページ/6ページ


8月中旬、夏休みが明け新学期が始まった

クロはほとんど部活でデートらしいデートはできなかったけど、

何回かお泊りして、それなりに楽しい夏休みをすごした。


その、ツケが回ったのかな・・?

「・・・・」

教室に入るや否や視線が痛い

何かヒソヒソと話しているみたいだけど、よく聞き取れないが

あまりいい話ではなさそうだ。


「なんなのよ・・まったく・・・」

ふと、机の中に紙切れが入っているのが見えた

「・・・なに、これ・・」

なんとも低俗な内容だった

尻軽女
泥棒猫
ヤリ〇ン
黒尾君が可哀そう
黒尾君と別れろ
釣り合わない
身の程知らず


とまぁ、大まかにこんな感じだ。

「・・・はぁ〜」

釣り合わないとか、身の程知らずなんてことは自分でもたまに思うけども・・!!←

尻軽ってなんだ・・!ヤリ〇ンってなんだ・・!!

どっから出てきたその単語!!

「人生何があるか分かんないわ・・・」

居心地の悪い教室での午前の授業が開始された
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ