落第忍者乱太郎/忍たま

□第十七ノ巻
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「本当に大人げないですねぇ〜」

混「だって〜」

あからさまに脅して、牽制して、

今は引っ付き虫だ。

「最強の組頭が聞いてあきれますねぇ〜」

混「旦那としては心配なのよ。」

「はいはい」

心配、心配ってそんなに信用無いのだろうか

混「信用はしているよ、けど心配したっていいだろう?」

「雑渡さんの心配性は昔からですからね、
 もういまさら何も思いませんよ。」

心配性というより、執着心だけど

混「それもそれでなんか釈然としないね」

「めんどくさっ!」

私はいったいどうしたら!?

混「まぁなんだ、私の物って事忘れないでねって事」

「ンッ・・」

さっき伊作君に舐められた部分を

寸分の狂い無くその場所に舌を這わす

舐めては甘噛みを繰り返し、

段々と深くなっていく

「雑渡さん・・っ、明日の朝早いんだけど・・ッ」

混「久々に一緒に寝るんだよ?
  充電させてよ・・・」

「私の充電なくなるわっ・・!」

そんな抵抗やるだけ無駄だと分っているのに

このまま流されるのはなんだか癪だった

混「じゃぁ今日はこれで我慢するよ」

「ひゃっ・・!!」

首筋、耳と舌を這わせ

体中を雑渡さんの大きな手が私を弄る

けれど決して触ってほしい場所には触らない

ホントこの人は意地悪だ!!!

「んっ・・・」

耳と首は弱いのに、重点的に攻めてくるあたり

確信犯すぎる!

混「アリカちゃんは寝てていいからね」

「ぁ・・ッ!」

こんな状況で寝られたら苦労せんわ!!

その後何十分か攻防を繰り広げたが

結局私が白旗を上げてしまい

明け方までよろしくしてしまいました。

南無三!!!!!


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