落第忍者乱太郎/忍たま
□第十九ノ巻
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日が沈み当たりは暗闇に包まれていた
「侵入成功っ!」
忍者っぽく忍術学園に侵入成功!
まだ小松田くんにはバレてないの優秀なのでは!?
小「入門表にサインを!!」
「うわあぁぁ!!」
秒でバレました;;
フラグ回収早すぎでしょ;;
「バレちゃいましたか〜」
小「バレバレですよ!
サインしていただかないと困りますよ〜!」
「は〜い!」
おとなしくサインをし、学園長先生の居る庵へと向かう
「一応お話ししとかないとねぇ〜」
庵へ向かうとちょうど縁側でお茶をしている
学園長先生に出くわした
大「これはこれは、久しぶりじゃのぉ〜」
「ご無沙汰しております、学園長先生。」
ペコリとお辞儀をして、隣へと腰掛ける
大「今日はいったいどうしたんじゃ?
ヘムヘム、お茶を」
ヘ「へむぅ!」
「ありがとう、ヘムヘム」
温かいお茶をいただきながら、今日来た目的を話した
しばらく城へ帰れない事情も話しながら
大「ふむ・・中々に複雑なようじゃのぉ〜」
「複雑というか、なんというか;;」
私のわがままにすぎないけれど、
どうやら納得はしてくれたようだ
大「好きなだけいるといい!
伏木蔵も喜ぶだろう」
「ありがとうございます、学園長先生!」
大「なぁに、気にすることはない。
部屋は伏木蔵の部屋でいいかの?」
「えぇ、もちろんです。」
同室の子には申し訳ないけど、しばらくご厄介になろう。
大「好きに過ごすとよい、」
「はい!」
学園長先生からの許可もいただいたところで、
一年生の忍たま長屋へ向かう
確かこのあたりだったはず・・
記憶を頼りに進んでいけば、小さな人影が1,2,3・・
「あ」
「「「あ!」」」
例の三人組発見!
「こんばんは。
乱太郎くん、キリ丸くん、しんべヱくん」