落第忍者乱太郎/忍たま
□第二十一ノ巻
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雪深い冬は終わりを告げて、暖かい気候に包まれる
世は春を迎えていた
「ぽかぽか陽気〜」
縁側でのんびりお茶をすする
ババ臭いのは、この際言いっこなしだ
尊「アリカ!まだこんなところでのんびりしてたのか!」
「やっほ〜尊ちゃん!」
そんなに慌ててどうしたのだろうか?
尊「こんのっ・・・!」
「あ、その顔は私何かまた忘れてるみたいね?」
最近忘れること多いなぁ〜歳か?←
尊「今日は善法寺伊作の入隊の日だろうが!!」
「・・・・WAO」
すっかり忘れていた・・・!!
こんな一大事を忘れるなんて、そうとうポンコツ!!
春の陽気に当てられすぎだろうて!!
尊「もう来てるぞ!」
「いっ今行く!!」
湯呑をその場に放置して、急いで彼がいる部屋へと向かった