テニスの王子様
□第四章
3ページ/4ページ
柳sid
「ビクッ」
ビックリした。
いきなり目の前に現れた女。
たしか、転校生の・・・・朽木だったか。
「ん?あぁすまない。大丈夫か?」
「あっ、はい・・・。」
なんだ、普通のやつか。
ん?ここには、朽木だけか、しかたない。
「すまないが、少し待ってもらえないか?本を返したいんだが。」
「あっ・・・・。あぁ!あの、私図書委員じゃないんですけど;;」
「?では、なぜカギを?」
「あっ、先生に任されてしまって・・・・・って!?!?」
!?!?
なんなんだ、こいつは?
「おい、どうかしたか?」
「あっ、いえ、なんでもありません//////」
・・・・。いきなり赤くなった。
まぁ、おおかたミーハーな連中の一人なのだろう。
「・・・・・・そうか、」
「あっ、あのっ、貸し出しとか、前の学校でしてたので、そのっ、できるので、やりましょうか/////?(上目遣い)」
やはりな、
こういう手合いは虫唾がはしる。
相手にするのも時間の無駄だな。
「・・・・・いや、いい。お前は先に帰ってくれてかまわな。カギは後で返してくるから大丈夫だ。」
「でっ、でも///////」
「大丈夫だ。」
「わっ、わかりました・・・・(ショボーン)」
ガラガラ・・・ピシャ
「ふぅ、まったく。こんな時間にくるものじゃないな。」
柳sid 終