NARUTO
□第5章
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あれから、色々話をして、今は2人で屋上で寝転んでいる。
「でもなんで素を隠してるの??」
唐突な私の質問。
「いろいろ面倒なんだよ。こっちにはこっちの事情があるからな。」
「そっか・・・。」
まぁ、私もナルトに言ってないことあるし、どっこいどっこいかな?
「ねぇ、他にナルトの素を知ってるのってだれなの?」
「・・・・シカマルとジジイだけだ。」
「シカマルくんかぁ〜、・・・・ん?」
「なんだよ。」
ジジイって呼び方って・・・。
「私ね、火影様のことをジジイって呼ぶ人もう一人しってるんだよ。暗部の人で伸っていうの。」
「・・・・・・そうか。」
一瞬ナルトの方が上がったように見えた。
まぁ、気のせいかも知れないが;;
「それに、ナルトと伸さんってちょっと似てるんだよね。」
「・・・・。」
あれ?
この話題ってタブーなの??
「なっ、なんかごめんね?」
「なにが?」
「だって、なんかいきなりテンション下がってるじゃん;;」
ナルトはそんなことねぇ、といって寝返りをうってしまった。
・・・・拗ねてしまった;;
まっ、触らぬ神に祟りなしっていうし、今はそっとしておこう!!