落第忍者乱太郎/忍たま

□第七ノ巻
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「今日は武器は持たず、財布を持て
 文化祭を楽しもう」

そんな雑渡さんの一言で

今日は完全なオフを約束された

「組頭!私ぶらぶらしてきていいですか!」

「・・・また厄介ごとに巻き込まれないだろうね?」

なんでそんな嫌そうな顔するかなぁ〜

「大丈夫です!とは言い切れませんが、
 何事もスリルとサスペンス〜ですよw」

伏木蔵のマネをして誤魔化してみる

今回の文化祭があのアニメ通りのモノかは分からないが

この忍たまの世界で厄介ごとが起きないわけがない!

それもひっくるめて楽しもう!

「まったく・・。
 ちゃんと私の所に戻ってくるんだよ」

グイっと首紐を引っ張られ雑渡さんと急接近

グエッなんて女らしからぬ声が出たのは流してほしい

「分かってますよ、組頭」

「ならいい。
 いっておいで」

お許しが出た!!

「それでは、行ってまいりま〜す!」


れっつごー忍たま文化祭!!



「・・・本当にペットの用ですね」

「なに陣左?問題でもあったかい?」

「いいえ。」

問題・・・はないのだろうな、このお二人の間には。

でも、我々の目にはなんだか異様な関係にも見えた。
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