落第忍者乱太郎/忍たま

□第十七ノ巻
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伊作sid


アリカさんが終わったと報告してくれたその時

後ろで動く男に目が行った。

このままでは危ないと判断して、

アリカさんを押し倒す様にして

男から放たれた手裏剣を介した。

何か言いたそうにしていたアリカさんを木の根元に座らせ

伊「アリカさんは休んでて下さい!
  後処理は僕の役目でしょ?」

そう言って、男の元へと向かった

浅い呼吸で、もう指一本と動かせなくなっている男の手から

手裏剣を奪い取り遠くに投げ捨てた

伊「こまっちゃうなぁ〜」

男「あぁああぁっぁぁ!!!」

男の背に跨り、まずは肩から外していく

伊「彼女は僕の大切な人なんです。
  あんなことされて、僕悲しいんですよ。」

男「ぅわああぁぁぁッ」

次に指の関節を一つずつ、丁寧に

伊「僕の悲しみはこんなもんじゃないんですけどねぇ〜」

男「も、やめっ・・・うあああぁぁぁ!!」

太ももの関節

伊「あぁ困りますよぉ。。
  あまり騒がないでください。
  彼女の迷惑になってしまう。」

首の関節を

男「・・・・」

そして男は絶命した。

伊「やっと静かになった・・・。
  彼女に傷をつけようなんて、馬鹿な人だなぁ」

今ここで僕がしなくても、

多分あの人が黙っていないだろうけどね。

彼方は僕に感謝して欲しいくらいだ。

僕の手で殺してあげたことに。


その後も着々と処理を進めて

袋に入るほどの塊へと小さくなった物体を

近くに掘った穴の中へと埋めた。

伊「素敵な夢が見れるといいね!」
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