NARUTO
□第3章
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〜帰宅〜
『ねぇ、ナルト、今日私の家でご飯食べていかない??』
「・・・・??」
ナルトはまたもやポカンとした顔をしていた。
『引越し祝いっ!!
ねっ?付き合ってよ^^』
「わかった・・・でばよ・・・」
ナルトはなんとも渋々・・・かのように受け入れた。
『今日は鍋だよ〜ww』
「鍋・・・」
『そっ^^
一人より、二人の方が楽しいよねぇww』
いかにも、ウキウキといったように料理を始めた。
「あっあのさっ、アリカはなんで俺の事構ってくれるんだってば?」
すごく、本当にすごく不思議そうにたずねてきた。
『なんでっていわれても・・・・。
う〜ん・・・しいて言えば、ナルトのことが心配だからかなぁ。』
「しん・・・ぱい??」
『そっ、ナルトはまだちっちゃな子供なんだもん、どう大人ぶったて、心はか弱い子供だもん。』
そう言って、小さく微笑んだ。
「・・・・アリカだって、俺と同じくらいの年だってばよ?」
『ぁ・・・・』
すっかり忘れていた、自分が幼児化したことを・・・
『こっ心の問題?みたいな〜?』
そこで、アリカは笑って誤魔化した。
「意味わかんねぇってばよ、」
ナルトは、初めて苦笑いだが笑顔を見せてくれた。