NARUTO

□第3章
1ページ/3ページ


〜帰宅〜

『ねぇ、ナルト、今日私の家でご飯食べていかない??』

「・・・・??」

ナルトはまたもやポカンとした顔をしていた。

『引越し祝いっ!!
ねっ?付き合ってよ^^』

「わかった・・・でばよ・・・」

ナルトはなんとも渋々・・・かのように受け入れた。

『今日は鍋だよ〜ww』

「鍋・・・」

『そっ^^
一人より、二人の方が楽しいよねぇww』

いかにも、ウキウキといったように料理を始めた。

「あっあのさっ、アリカはなんで俺の事構ってくれるんだってば?」

すごく、本当にすごく不思議そうにたずねてきた。

『なんでっていわれても・・・・。

う〜ん・・・しいて言えば、ナルトのことが心配だからかなぁ。』

「しん・・・ぱい??」

『そっ、ナルトはまだちっちゃな子供なんだもん、どう大人ぶったて、心はか弱い子供だもん。』

そう言って、小さく微笑んだ。

「・・・・アリカだって、俺と同じくらいの年だってばよ?」

『ぁ・・・・』

すっかり忘れていた、自分が幼児化したことを・・・

『こっ心の問題?みたいな〜?』

そこで、アリカは笑って誤魔化した。

「意味わかんねぇってばよ、」

ナルトは、初めて苦笑いだが笑顔を見せてくれた。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ