薄桜鬼
□第三章
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あれから数ヶ月がたち、私の地位もなかなか高いものになっていった。
日々の功績のたまものだろう。
不貞浪士の討伐や会合の場所の特定にいたるまでさまざまな任務を成功させてきた、
ある程度自由にできる地位はほしかったからがんばりました!!!
といってもまだ一人部屋はもらえない、つらい・・・
そしてキャラとの会話も少ないし、まだ平助には嫌われてるし、千鶴ちゃんには会えないし・・。
「踏んだりけったりだよ・・・。」
「なにが踏んだりけったりなの?」
いきなり会話に入ってきたのは言うまでもなく沖田さんである
「おっ沖田さん・・。びっくりするのでいきなり背後に立つのはやめてもらえませんかね?」
「やだ」
・・・・これである。
あの実践以来、ずっと遊ばれてる気がする。
いや気のせいではないだろう、絶対遊ばれてるわ;;
「んで?どうしたの?悩みでもあるの?」
「へ?」
なんだ?今日はホワイト沖田なのか?
「あっいや、一人部屋ほしいなぁなんて;;おこがましいのは重々承知してますよ?でも言うだけなら、ね?苦笑」
「二人部屋なら、空きがあるけど?」
「へ?」
あれ?いってみるもの?
20人部屋に比べたら2人部屋なんて最高にあたいするよ!!
「あるんですか!?」
どこですか!!っと詰め寄ってみると
「僕の部屋(ニッコリ」
・・・・・どうせそうだろうとおもいましたよーだ
「絶対いやですっ!どうせおもちゃにする気でしょ!!」
「えー僕と毎晩遊べるんだよ?楽しくない?」
「楽しくない!遊ばれるの間違いでしょうが!」
たくっ!てか私男だよ?設定上は!
「何が楽しくて男二人で朝を迎えるんですか、絶対やですよ!」
「・・・それもそうだね、・・・考えただけで気持ち悪いよ・・。」
よしっばれてはないっ!!
けど・・・
「気持ち悪いって、自分で言っておきながら失礼な!!!」
「はいはい、ごめんごめん」
うわっ適当っ!!
プンスカと怒っていると・・
「聞いてみてあげるよ、」
「へ?」
「一人部屋のこと、土方さんに聞いてみてあげるよ。」
マジでか!!!
「ほっ本当ですか!?約束ですよ!!」
「その代わり今度真剣勝負、しようね(ニッコリ」
最後にブラックスマイルを残して職務に戻っていきました。
「大きな対価であった・・・」
私、死ぬかな・・・。