ハイキュー!
□第一話
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「・・・・」
夜道をプラプラと歩く
そんな私は朽木アリカというもの←
残業終わりで、外はもう真っ暗。
『夜も遅いし、送ってく』
なーんて、言ってくれるイケメンはおらず、一人で帰っております。
「クロなら、絶対送ってくれる!絶対!!!」
なんて妄想口にするあたり痛い子ですが、気にしない!
だって周りに誰もいないから!!
コツ・・
いない・・・よね?
コツ・・コツ・・・
自分のヒールの音とは明らかに違う、靴の音
「っ・・」
一瞬で現実に引き戻されたような、感覚。
急いで帰ろう・・。
もしかしたら、気のせいかもしれない。
そんな事を思いながら駆け出した。
タッタッタッタ
コツコツコツコツ
走っても走っても、音は止まず、近づいてくる
このドキドキは運動不足からくるものなのか
恐怖で来るものなのか・・
多分どっちもだろう。
「なんで、私なのよ・・・・!!!」
平均的なモブ顔の私になんで!!
はっ!!
確か、あの角曲がったらコンビニが!!
匿ってもらおう!!
そう思い角を曲がった