ハイキュー!
□第五話
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キーンコーンカーンコーン・・
「退屈・・・」
昼休憩を知らせる鐘がなる
友達ゼロの私は休憩中は特に暇である。
また屋上で時間を潰そうと思い席を立とうとした
「アリカいるかー?」
聞き覚えある声が私の名を呼んだ
「ぇ・・?」
「おっ、いたいた!ちょっと付き合ってくんね?」
ザワザワ
教室中がいっきに騒めいた
クラス一目立たない生徒が、学校内でも1位2位を争う人気者に呼ばれたから
であろうな。
「黒尾・・くん・・」
なんでぇぇぇ!?
うれしいっちゃうれしいが、何用でござんしょう!!
「ここじゃなんだし、行こうぜ」
そういって教室から連れ出された。
クラス内の視線を背に感じながら