ハイキュー!

□第六話
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自己紹介もすんだし帰ろうとしたが、まだお話はあるようだ

「今度練習試合の遠征があんだよ。
 その話すっから、もう少し付き合え」

えー、もう遠征?

・・・この時期の遠征・・

まさか・・・

「場所は宮城なんだが・・・」

ゴミ捨て場の決戦ですねぇぇぇ!!

(゚∀゚)キタコレ!!

「・・・なに興奮してんだ?」

「ふぇ!?」

やっば、顔に出てた!?

ってか、興奮ってなんだよ!

「べっ、別に普通だし!」

「ふぅ〜ん・・・ま、いいけど」

話しつづけんぞ〜っと、遠征についての説明を受けた

新幹線で移動して、三日間の滞在予定

遠征最終日は烏野高校と練習試合をして帰宅だそうだ。

「烏野・・・」

うわぁぁぁ、トリップしたんだぁぁぁ!!

今更だけど、みんなに会えるだぁぁ!!

もうマネージャーでもなんでもやっちゃう!!

結局ミーハーに落ち着く私である

「なんだ、お前烏野しってんのか?」

「え?
 あー、ちょっとね。」

「ふ〜ん・・」

なんだが探るような視線だったが気にしない!!

気にしたら負け!!

「とまぁ、大体そんな感じだ。
 マネージャー業だけど、カエデから言付かってんだわ

 体育館内のスコア付けやサポートはいきなりは難しいだろうからって、
 お前には食事の準備とか洗濯とか体育館の外のことやってもらいたいんだと。
 分担してやった方が、効率いいんじゃないかって、」

なるほど・・

極力キャラには関わらせず、雑用をやっておけと?

がってんだ!!
私は影からコッソリ見てる方が気が楽だ!

・・・あれ?これじゃストーカーか!?!?

違う!!違うからね!?

「おい、きいてるか?」

「聞いてますとも!!」

「??

 作業分担はこんな感じだが・・・
 お前、料理できんのか?」

何その疑いのまなざし!!?

失礼な!!

「ちゃんと作れます!
 これでも自炊してんだから!」

「ほ〜」

「その目やめろ!!」

「ははっwわりぃわりぃw
 当日の飯、楽しみにしてるわ!」

そう言ってまたくしゃっと頭を撫でられる

なんだ、癖か?←

「じゃぁ、私帰る。
 部活がんばって。」

説明も全部聞いたし。

顔合わせも済んだ。

帰宅あるのみ!

「おー、
 きーつけて、帰れよー!」

「はいはい。」

すれ違った部員何人かに挨拶されながら体育館を後にした



「ちょっと、これから楽しみになってきたかも・・・」


やっぱり、皆に会えるのは楽しみだ。
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