ハイキュー!
□第九章
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あの遠征から三日
私は平和を取り戻していた
遠征中の不安、孤独にさいなまれることなく
私は私なんとか、ポジティブに生きれてる!
(半分はやせ我慢)
そっと携帯をのぞき込む
アドレス帳にはたった一人
"月島蛍"
の文字
父も母も兄弟も親戚もいない私にとって
唯一の連絡先
こんな寂しい、悲惨なアドレス帳見たことありますか?
ないですよね!!
けど、この相手は若干心の支えでもある。
あの電話以来、たびたび電話やチャットメールをくれる
内容はその日によってまちまちで、
相変わらず口は悪いけど、どうやら気にかけてもらってるみたいで・・
年下に気遣われるって・・・大人としてどうなんだろう・・・
と、新たな悩みができる今日この頃である