ハイキュー!

□第九章
1ページ/5ページ




あの遠征から三日

私は平和を取り戻していた

遠征中の不安、孤独にさいなまれることなく

私は私なんとか、ポジティブに生きれてる!
(半分はやせ我慢)

そっと携帯をのぞき込む

アドレス帳にはたった一人

"月島蛍"

の文字


父も母も兄弟も親戚もいない私にとって

唯一の連絡先

こんな寂しい、悲惨なアドレス帳見たことありますか?

ないですよね!!

けど、この相手は若干心の支えでもある。

あの電話以来、たびたび電話やチャットメールをくれる

内容はその日によってまちまちで、

相変わらず口は悪いけど、どうやら気にかけてもらってるみたいで・・

年下に気遣われるって・・・大人としてどうなんだろう・・・

と、新たな悩みができる今日この頃である
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ