ハイキュー!

□第六話
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「俺、着替えてくっから、そこらへんで待ってて!」

そう言い残しクロは部室へと言ってしまわれた

「そこらへんって・・・」

適当だなぁ〜;;

邪魔にならない様に、体育館入口の端っこの方に身を寄せる

「マネージャーか・・・」

不安しかない。

別に不器用とか、どじっことかではないけど

マネージャーの経験なんて一切ない。

やれんのかな、本当に・・・

「あー!!!!!」

「(ビクッ)」

物思いにふけっていると、叫び声が響いた

「この前の・・・!!!
 あの時は本当にすいませんでした!!!」

叫んだのはリエーフだったようだ。

先日のノーコン事件をまだ引きずっているようだ

目の前まで走ってきたかと思えば、思いっきり頭を下げられた

「あっ、本当に大丈夫だから、頭上げて?」

逆にこっちがいたたまれないからぁぁぁ!!

「あの後、黒尾さんから聞いたんですけど、腕痛めてたって・・
 本当に大丈夫なんですか??」

余計なことを・・!!

「うん、全然平気だから。
 心配してくれて、ありがとう。優しんだね、」

クロもこの素直さ見習え!!

「・・・・・」

「えっと、どうかした?」

無言は止めて?

「名前・・・」

「え?」

「あの、名前教えてもらってもいいっすか?」

「あっ、あぁ。
 三年の朽木アリカです、」

「おっおれ、一年、灰羽リエーフっていいます!!
 よろしくお願いします!!」

元気いいなー、

「うっうん、よろしくね、灰羽くん。」

「リエーフって呼んでください!!」

あれぇ〜?
フラグかなぁ〜?(´・ω・`)

「うっうん、じゃぁリエーフ、で・・」

「はい!!」

あぁぁ純粋なまなざし!!

キラキラしてるよ〜!!青春だよぉぉ!!!
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