テニスの王子様
□第九章
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inテニスコート
キャーww
丸井く〜んwww
あっ、仁王くんよっww
キャーwww
「なにこれ、超五月蝿いんですけど。」
「まったく、同感だね。」
「はぁ〜、これじゃ練習に差し支えるんじゃない?」
「まぁ、ね。でもこればっかりは仕方ないさ。ほらっ、アリカは柳にマネージャーの方を教えてもらってきて。」
「イエッサー。」
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「柳。」
「ん?なんだアリカか。どうした?」
「データマンなら、分かってるんじゃないの?」
「・・・・おおかたな。」
「なら聞かないで。で?私は何をすればいいのかな?」
なるべく、めんどうなことは避けてくださいよー、
ホント今帰りたい気分MEXなんだから。
「・・、今お前がなるb「いい。一々言わなくて。」・・・・。」
あれ?しょげた??
「・・・、あぁ悪かったって。柳の思うとおり私はそう思ってたよ。さすがデータマンだね。」
こんなもんでいいか?
「ゴホンッ、ではまずドリンクの作り方を教える。」
あっ、機嫌直った。
扱いやすいなぁ〜ww
「はぃはぃ、んでどうするの?」
「簡単なことだ、見ていろ。」
そういうなり、柳は無駄な動き一つせずドリンクを完成させた。
さすが、データマン((関係ないか;;
「分かったか?」
「・・・・ぅん、まぁ一応な。」
「・・・・・・・・・・・では次だ。」
その長い沈黙は気になるが今はあえてスルーしよう!
「次は?」
「後のマネージャーの仕事は、洗濯・部室の掃除・スコアを書く・怪我の手当てなどだ。」
うわぁ〜、めちゃくちゃ面倒だな。特にスコアを書く!
私苦手なんだよねェ〜;:
「分かったか?」
「はぁい。」
「不安だな・・・。」
「大丈夫だよ。頭には入ってる。あとはタイミングを間違えなければいいんだろ?それぞれの仕事の。」
「あぁ、まぁ、そういう事だ。」
なら、楽勝だ。
早く終らせてしまおう。
「じゃぁ、もう柳いいよ。後は出来るから練習戻りな。」
「あぁ、では頼んだぞ?」
「ぃエッサー。」
パタンッ
柳はそのままコートへと戻っていった。