銀魂
□桜の舞い散るとき
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「ぎんちゃん早く起きるアル!!!」
神楽が銀時の布団を剥ぎ取り頭にチョップをいれる。
「いでっ!?・・・か・神楽、お前なにしてくれてんの?」
銀時が頭をおさえて神楽に訪ねる。
「何って布団剥ぎ取ってちょっぷきめただけアル!おかげで頭すっきり、お目目パッチリアル!感謝するヨロシ。」
神楽が胸を張って答える。
「お目目パッチリじゃねーよ・・・お前のおかげで銀さんの頭の中の脳細胞死滅しちゃうよ。」
「安心するヨロシ。 銀ちゃんの脳細胞なんかみんな糖分取りすぎて死滅寸前ヨ。」
神楽がスパッと言い捨てる。
「それより早く起きるヨロシ!じゃないともう一発くらわすアルヨ?」
神楽が指をぽきぽき鳴らす。
「わ・・っわかったから。すぐ起きる!起きるからチョップは勘弁!!!」
銀時があたふたと布団から這い出す。
「ちっ・・・わかればいいアル」
(舌打ち!?)
「なぁ神楽今日は何かあんのか?朝から人を叩き起こして・・・」
銀時が着替えながら神楽に聞く。
「銀ちゃん忘れたあるか?」
神楽が聞き返す。
「??何を?」
「・・・まぁ昨日銀ちゃんべろべろに酔ってたからナ。仕方ないアル。」