犬夜叉連載

□戦国時代へ
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『はぁ〜…私がいなくなってから1か月か…』


名無しさんは学校帰りにため息をつきながら歩く。



『会いたいな〜…犬夜叉たちに…』



≪・・・・・・い≫




『え?』




≪・・・・・るな!≫



名無しさんは誰かに呼ばれた気がして後ろを振り返ったがいつも通りの帰り道だ。




『気のせい…か』



一歩踏み出し風が吹き目を開けられない程だ…



『ッ!…前が見えない・・・・あれ?』




風が急に止み目を開けると広大な草原が広がり、小川が流れてる。





『どういうこと!…どこなの…』




名無しさんが混乱していると森の奥から嫌な音が聞こえた。




『だ、だれ!…!!』



「ニンゲンクウ・・エサ」



名無しさんの目の前には2m近くある化け物が出てきた。



『うそ…妖怪…え!ここ戦国時代なの?!』




名無しさんは後退ったが躓き尻餅をつく。




名無しさんに妖怪の手が伸びてきて、思わず目を閉じる。



『ッ!!』



『あれ・・・・・?』




いつまでたっても痛みがなく恐る恐る目を開ける。
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