小説

□ANOTHER;G・GEAR

レイ「奴等、また来るな。」
アクセル「そりゃそうでしょう。」
ミリア「でも、私達がやらなきゃ!」
ザトー「そうだな。」
チップ「しかし、どうする。あいつ等、相当に強いぜ。」
メイ「協力すれば一人だけでも倒せるはず・・・。」
レイ「倒せるはず・・じゃない、倒すんだ!」
仮神「いい意気だ。それに俺も居る。助けてやる。」
メイ「そうだね。倒さなくちゃいけない!」
・・・・・・・
荒地

???「・・・・・」
フレデリック「こんな所に居たか。」
???「なんだよ・・・。」
フレデリック「テメェの力を貸してほしい。ヨツキ。」
ヨツキ「・・・。」
フレデリック「・・・・・・。」
ヨツキ「ディズィーやみんなを守るためだ。貸してやる。しかし、勘違いするな。ボクはあんたの家族には戻らない。」
フレデリック「わかっている。テメェはテメェでしろ。」
ヨツキ「取り合えず「慈悲なき啓示」をやればいいんだな?」
フレデリック「ああ。」
・・・・・・・


ヴァキラ「おらおら〜!」
エルガ「ヴァキラ。慌てすぎだ。」
ヴァキラ「前に出てきた男をやらなくちゃ、気がすまなぇ。」
エルガ「そうか・・・しかし、小僧達が来たぞ。」
ヴァキラ「へへ・・・丁度良い。」
レイ「お前等、ココで倒す。」
ヴァキラ「言ってくれるじゃないか。おい、エルガ!手を貸すんじゃねぞ。」
エルガ「甘く見るな。ヴァキラ。」
ヴァキラ「うるさいな。お前はどっか行け。」
エルガ「・・・ふぅ。好きにしろ。」ヒュン
レイ「好都合だ。相手は一人だ。」
ヴァキラ「僕を馬鹿にしない方がいいよ〜。」
レイ「知るか!俺等も負けねぇんだ!」
ミリア「サイレントフォース!」
ヴァキラ「はぁぁ。避けられる。」
ザトー「ブレイザー・ロウ!」
ヴァキラ「下から攻撃しても喰らわないよ。」
アクセル「よし、羅鐘旋!」
ヴァキラ「うおっ、しまったぁ〜。」
チップ「へっ、このままでβブレード!!!」
レイ「連刃斬!!」斬りながら前進する。
ヴァキラ「ぐおおぉぉ、・・・・・やってくれるねぇ・・・・・・お前達、いや貴様等!オレを本気にさせたな!!!」
レイ「何!?」
ヴァキラ「おらぁ〜!」衝撃波を放つ。
ミリア「きぁぁあ!」
ザトー「ぐおぉぉお!」
アクセル「ぐわわぁ!」
チップ「あぁうぅちぃ!」
レイ「うわああぁ!」
ヴァキラ「おら!切り刻んでやる。」手が刃物に変わり襲いかかる。
レイ「くっ・・うわぁ。」
ヴァキラ「どうした?手も足もでねぇか。」
ミリア「うぅぅ、アイアンメイデン!」
ヴァキラ「ん。おせぇぇ!・・・!?」
メイ「皆さん、お待たせしました。」
ヴァキラ「なんだ・・・か・・らだが・・動かない。」
メイ「仮神から教わった技です。法術・神封じです。」
ヴァキラ「動けないようにしても無駄だ。オレはこんな所でやられぇんだ!!」
レイ「グダグダうるせぇ!連続零斬!!」
乱れ斬りをしながら気を飛ばす。
アクセル「行くぜ!アクセルヴォンヴァー!」
ザトー「アモルフォス!」
チップ「斬星狼牙!!」
ミリア「エメラルドドレイン!」
ヴァキラ「ぐぐぐっ・・わあぁぁぁぁぁ!!!」
レイ「これがオレたちの力だ。」
メイ「やった・・勝った。」
レイ「一人倒したぞ。」
エルガ「様子を見に来たぞ・・・!?・ヴァキラ。」
ザトー「すまないが倒させてもらった。」
チップ「次はテメェだ!」
エルガ「ま・・まさか、ここまで強いのか?なぜだ、人間なのに・・・・くっ退くか。」
アクセル「逃げた。」
レイ「いいんだよ。また、戦うから。」
・・・・・・・
????「ヴァキラが死んだか。」
レイモンド「残念ですね。」
????「・・・・そうだな。」
レイモンド「・・では、私は用があるので・・・。」
????「・・・・・・・。」

慈悲なき啓示の一人を倒したレイ達。
だが、次はレイモンドが襲い掛かる・・・・神の審判として・・・
続く

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