駄文置き場
□変態という名の…
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「三郎の馬鹿!!大っ嫌い!!」
「雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵雷蔵ぉ〜」
「三郎…煩いぞ。今度は何したんだ」
「別にいつも通りに…。『雷蔵大好き☆』とか『愛してる☆☆』って言っただけで…」
「それだけか?」
「雷蔵の使った箸とか雷蔵の使った褌とか盗んだのが見つかったとかじゃなくて?」
「おいおい兵助、いくらなんでもそれは…」
「いや、それはずっとまえに見つかってる」
「あ、もうやってたんだ…」
「何でだ、何でなんだ雷蔵。私はこんなにも雷蔵を愛してるというのに…。まさか他に好きな人が出来たとか…!!」
「何でそこまで話がとぶんだよ」
「いや…あり得るかもな」
「兵助?」
「前に雷蔵が『中在家先輩みたいに無口な人って素敵だよね』って」
「本当か!?」
「うわっびっくりしたぁ!」
「答えろ兵助、それは本当なのか!!」
「本当だよ。もしかして三郎の愛が重すぎて鬱陶しくなったのかもな」
「あぁ、有り得るな〜」
「そりゃ毎日あんな変態行為繰り返してりゃあ当然だな」
「…あれ?三郎は?」
「あいつまさか…6年長屋に行ったんじゃ…」
「まずい!!追いかけるぞ!!(ついでに伊作先輩に会えるチャンス!)」