10/30の日記

17:41
滝二VS六アイ
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皆様、応援ありがとうございました。

今回のブログは大作になりそうです。高校サッカー最高のチームと公立高校のサッカー、サッカー環境、身体能力など…(  ̄▽ ̄)
書きたい事が沢山あります。

六アイは日曜日の滝二戦に負けてベスト8ならず(≧▽≦)しかし、素晴らしい試合でした!

土曜日は仕事で尼崎双星との試合を見に行く事が出来ませんでしたが試合は勝利!
花園OBの保護者の方が六アイの応援に駆けつけてくれ試合経過をラインで報告してくれました。

息子と同世代でも無いのに、息子が出場する可能性も低いのに遠い神戸弘陵グランドまで・・・(;´Д`)

本当にありがとうございました。

さて、日曜日の滝二戦は楽しみにしてました。

佑哉も六アイ戦ぐらいから出場すると聞いてました。

総体では王者滝二に対してジャイアントキリング寸前まで追い詰め、チーム状態も神戸市予選から無敗できているので最高!

滝二の攻撃も前回みたいなロングボールだけなら対応できると思ってました。

前日に佑哉とラインで会話…(  ̄▽ ̄)

内容はひみつ…(  ̄▽ ̄)です。

息子の集合時間に合わせて滝二に行ったので試合時間まで二時間近くあり、全国大会優勝したチームの設備やグランドなど見て回りました。

佑哉は素晴らしい環境でやってますね!高校サッカー界に於ける歴史と伝統を感じました。


ナイター設備、クラブハウス、備品、送迎車、無いのは人工芝グランドだけですね!

まだ時間があるので喫煙コーナーで一服していると六アイの先生が来られてしばしサッカー談義。

キーパーも含めた安定感抜群のディフェンス陣の話など多岐に亘り、途中で「悠世の出場機会を作ってやれなくてすみませんと…」

サッカー感が3年生と全く合わない、チームとして機能しない息子…(T-T)

「家ではいろいろ話してます!気にしてないですよ!」

詳しくは書けませんが先生は最後まで息子と3年生の融合を模索してくれてたようで指導者としての苦悩が見て取れました。

そこまで思ってくれる指導者に巡り会えて息子は幸福者だと感じました。

さて、試合内容の方ですが佑哉が左サイドハーフに入り総体の時とは明らかに違いました。特に前半は総体の時のロングボール一辺倒の攻撃からツートップに楔を入れて落としから三人目の動きだしに六アイディフェンスは翻弄されてました。
左サイドの佑哉がスペースを作りそこにトップの11番が楔に入り佑哉が中に切れ込み出来たスペースをサイドバックがボールをトップスピードで受けて決定的なチャンスを作り出していました。

「身体能力!」

あるブログに書いてありました。滝二の選手の身体能力は兵庫県で一番だと…(  ̄▽ ̄)

佑哉も含めて滝二の選手にスピードで振り切られる場面が沢山ありました。
総体の時に怪我で居なかった24番選手!お父さんが元プロ選手のご子息と聞きましたが素晴らしい上半身をしてました。数年前にヴィッセルに居たポポのような上半身でした。

身体の使い方が上手く楔のボールが収まるのでこの選手を起点に右サイドもいいようにやられました。

11番選手のスピード!浜坂中学出身ですがドリブルが上手かった!
斜めに楔を受けに来るので捕まえられない。佑哉への落としからスペースへトップスピードで駆け上がって行くので付いていけない(≧▽≦)

佑哉はスペースを作る為に献身的な動きをしてましたね。本当に成長してました。

10番の展開力、センターバックのカバーリング、後半から出場した1年生の9番選手の技術、全てが違ってました。

「フィジカルエリート」の中に佑哉が居る

アップ時に全国から集まる滝二の中に居る佑哉をボーッと見てました。

言葉では言い表せない不思議な感覚でした。

このチームに対して六アイはCB2番のキャプテンを中心にポイントを押さえた粘り強いディフェンスをしていました。
私は六アイ快進撃のキーマンはこの選手だと常々息子に話してました。
一言で言うと与件の整理と予知が出来る選手です。

花園で例えるとディフェンス版カイトみたいな選手です。
局面の与えられた条件の中で今、何をすべきかを瞬時に判断して、それを予知して(先回り)対応する。

ボールのあるところではなくゴール前の危ない局面に先回り出来る選手なんです!

「頭が良い選手」だけではない何かを持った選手です。

前半、10分過ぎにPKを与えてしまい滝二が先制、PKを与えたのはこの2番の選手でしたが素晴らしい対応でした。
詳しく書くと長くなるので書きませんがPKを与えるまでのディフェンスとしてのプロセスはきっちり対応出来てました。

圧倒的に中盤を支配される展開でしたがリスクを恐れてロングボールだけの攻撃になった滝二に対して六アイが中盤のボールを拾えるようになり、高い位置でボールが収まり出した瞬間、六アイの選手が右足一閃!

35mのロングシュートが決まりました。

総体の時からキーパーが出てるのを観てたみたいで素晴らしいロングシュートでした。

あのまま滝二に繋ぐサッカーやられてたらもっと点取られてたと思います。

リスクを恐れてロングボールに変えんでも良いのに…(  ̄▽ ̄)

前半はイーブンスコアで後半に突入しました。

後半、やはり自力の差が出て滝二の攻撃が続きますが六アイもカウンターから何回か惜しい場面がありました。

佑哉に代わって出場した9番選手は素晴らしい技術を持った選手でしたです

その選手を起点に完全に崩されて遂に失点(≧▽≦)

六アイの選手権は終わりました。

六アイのディフェンス!素晴らしいです。身体能力差を頭でカバーする。

強いチームに対する戦い方を六アイから学びました。

指導者として復活した時に参考にさせてもらいます!

さぁ〜後は佑哉を全力で応援します。

頼むぞ!佑哉!勝って全国大会に出場してくれ!

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