06/29の日記

21:52
15/6/27のゲーム
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とても良いゲーム内容でした。何より、沢山の選手の得点が見られたこと。そして、課題に取り組むことで、大切な体験を得た子どもたちが増えたことが、そう感じた要因です。当然そうなれば、ゲームの結果もついてくる。私の見立てでは、点差以上に内容は良かったと感じていますよ。
では、どんな課題なのか。今取り組んでいるのは、ななめの動きです。ボールを持っている時も、持ってない時も、斜めを意識する。当日は、縦を徹底的に封じました。それと、マークを外せていない選手にパスはしない!この二つのことがポイントとしました。簡単にパスを選択させないことで、より斜めにボールを運ぶことができましたし、マークを外すために、周りを見る事ができましたした。相乗効果で、ゲームがとても面白い運び方になり、目論見以上の結果となりました。ディフェンス面では、2人ディフェンスになった時の、ボジションに注意を払って、樹コーチが支持してくれました。大分と改善されたかな?ひつこく見ていく必要ありですが。
しかし、ななめに動く事で、こんなにサッカーが変わるとは、驚きました。その大きな効能は、まず、とにかくドリブル出来る。それによって、ディフェンスがとてもやりにくい。次に、視界が広がる。見える味方、相手の数が違ってくる。という事は、見えるスペースも違ってくるので、アイデアの引き出しがどんドン増える。こんな面白い事はない。
子どもたちも感じてくれただろうか?
体感してくれたろうか?少なくとも、満足はできたように見えました。
私たちコーチが持たないとならないのは、辛抱。目の前の勝ちよりも、将来のために必要なものを与える事ですね。そのための手立てを講じることです。子どもたちの、限界を勝手に決めない事。わたしは、彼らの可能性を、また一つ、見せてもらったような気持ちになってます。まずは、夏合宿で今の課題を仕上げて、次のステップへ行きましょう。



☆コメント☆
[たなコ] 06-29 22:49 削除
日高コーチ、樹コーチ、長手コーチお疲れさまでした。

子どもたちが、斜めにドリブルを仕掛ける姿を見て、彼らが3年生ころを思い起こしました。

とにかくドリブル一辺倒だったあの頃から、相手を引き付けてのパスなど引き出しが増えていましたね。

5年生だけで、これだけ出来るのだと驚かせてもらいました。

これが継続出来るよう引き続きサポートしていきたいですね!

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