(1)プレゴールデンエイジ(〜8・9歳頃) 〜
サッカーの楽しさを伝える 〜
ひとつの動作によって、ひとつの“神経回路”が形成されるという、神経回路の配線が急ピッチで遊んでいる時期です。運動能力の基礎は、この年代で形成されます。従って、この年代の子供達にはサッカーだけでなく、色々な遊びを経験させ、ボールに触れることの楽しさや身体を動かすことの喜びを教えて、“サッカーが好き”という状態で次のステージへと送り出すと良いでしょう。
この時期の子供は、楽しそうなこと、興味のあることには夢中になりますが、おもしろくないと感じればすぐにやめてしまいます。指導者は、子供達が飽きない練習内容や練習の進め方を工夫しなければなりません。つまり、子供達がその時その時で興味を示したこと、楽しんでいることを大切にしながら、自主性を損なわせないように練習を行うことが重要です。ボールを使った鬼ごっこなどの様々な遊びや多面的な活動、スモールサイドゲームでたくさんボールに触れる機会を与えてあげるよう工夫すると良いでしょう。

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