Te

□人形
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銀魂高校

いつも騒がしい3年Z組


昼飯も食べ終り、皆眠くなる5時間目
おまけに国語だ

うだうだ教師、銀八の話声を子守唄がわりに

沖田総悟はスースーと寝息をたて、爆睡中


キーンコーンカーンコーン..

チャイムが終りをつげる


沖田は、隣の席の神楽に叩き起こされ、不機嫌ながらも終りの挨拶をする


次の時間はなんだっけ..
そんなことを思っていると、クラスメイトの大串く..土方に呼びとめられた

「なぁ、総悟

次の時間サボろうぜ」

「嫌でィ

アンタは頭いいから平気だろうけど、俺はやばいんですぜィ?

それに土方さんなんかとサボりたくありやせんマヨラーがうつりやす 近寄んないでくだせぇ」

嫌味っぽく、ネチネチ言い土方のことを拒否する


「な、マヨラーを馬鹿にすんな!

授業寝てんなら、サボってもサボんなくても同じじゃねーか!」

少し怒り気味で怒鳴る土方

「どーせタバコが吸いたいんでしょうに..

ペロキャンで我慢しなせェ
ほら、一個あげますから」
スッ、とポケットからペロキャンを出し土方に渡す

「ペロキャンんんんぅ!?
あんな銀八と同じにすんじゃねぇぇえ!!


いいから来い!」

ガッ、と勢いよく腕を捕まれ沖田は土方に屋上まで連れてこられてしまった


土方は、ドアを閉め、鍵をかける

そしてフェンスに寄りかかりタバコに火をつけた
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