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「おら、早く入れ」

「うぁ、」
どん、と押されて浴室に押し込まれた

ザーっ

突然勢いよく頭からシャワーをかけられた

「ぶっ、ケホッ」

「くく、見ろよ。テメーのケツザーメン垂れ流しだぜ?締まりがねーなぁ。」

痛みで気付かなかった。
ゆるんだ穴からはダラダラと白濁液がお湯と共に流れていた


「っ、やぁ!」

遠慮なしに頭からお湯をかけられ続けて苦しい

「嫌、じゃねぇよ。てめぇのその汚ねぇ体を洗ってやってんだから感謝しろよ」

がた、と湯船の蓋をどかすと浴槽にはたっぷりとお湯がたまっていた

「さーて、いっちょやるか」

土方さんはそういうとしゃがみこんでいた俺の髪を鷲掴みした

掴まれたまま上にひっぱられて激痛が走る


「っ、ひぃ」

「おら、よっと!」

ザバっ!

掴まれた頭はそのまま湯船に沈められた

「んんーっ!」

息もできずにゴボゴボと湯船が波打つ


ザバ、と頭をあげられて必死に酸素を吸う

「は、ぁはぁ、げほっ」

「もういっちょ!」

息も整わないまま、また湯船に沈められた

「ガボッ、んん、んんーっ!」

バシャバシャ暴れても土方さんの力にかなうはずなんかなくて苦しいだけだった


また頭をあげられて、沈められてを数回繰り返したあとようやく解放された

浴室の床にぐったりと倒れてただひたすらに荒く酸素を取り入れようと必死だった
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