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「退...」


あれから数十分

痛々しく気を失った山崎をみやり、我にかえる土方。

目もとを赤らめ自分よりも小さな体が苦しそうに寝息をたてている

またやりすぎた

また自分をおさえられなくなった

また退に無理をさせてしまった

また...

土方は泣きそうになりながら山崎の頭をソッと撫でた

「んっ...」

可愛らしい寝顔が静かに和らいだ気がする


本当はもっと大切にしたい
優しく抱いてやりたい

でも
他のやつと退が話す?
一緒にいる?
俺から離れる?

絶対にいやだ

退は俺のものだ

誰にも渡さない

退...退...


狂ってたっていいさ

これが俺の愛なんだから

でも、もう今までと同じ愛し方ではお前は振り向いてくれないみたいだな。

退
早く起きろよ

またたくさん愛してやるから



END
中途半端でごめんなさい(いつもの事)
次回はアレですね
ズッコンバッコンやりましょう←
てかまだ続くんですね、この作品(笑

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