Te

□雨
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「ふ、ぅう..」

「銀、銀..

っ、声..我慢すんなよ」


初めての場所は、真選組の屯所の土方の私室

襖の隙間からうっすらの月の光がのぞく


その光は二人を妖しく照らしあてる

「ぁ、んんぅぅ..」

唇をかみしめ、声を我慢する銀時だが銀時の声を聞きたい土方は、銀時の感じる場所ばかりを攻めたてる


「は、ぁぁああ..!

そ、こやぁ! ぁぁ」

土方の自身が、ある一点をついたとたん銀時は甲高い声をあげた


「..銀が気持よくなるとこはここかぁ..」


結合部分からはグチュグチュ、といやらしい音をたて、銀時をどんどん攻め続ける


「は、銀..ここいいだろ?

っ、」

「ん、ふぁぁあ..!」

土方は、耳元でそっと囁きながら銀時の腰をガッチリと掴み、腰を振り続ける

「あ、イ..くぅぅ..!」


「イけよ」

銀時が達しそうになると、土方は自身をギリギリまで抜き、そしてまた最奥をつく
「ぁぁぁあああ..!」

「ば、声がデカ..ぃ!」

銀時はビュクビュクと精子を出しながら、叫んだ


だが、ここは屯所だ

皆に聞こえてしまうと思った土方はとっさに銀時の口を塞ぐ


銀時は達したばかりで、息苦しいのか、手から小刻な震動が伝わってくる

「ぁ、悪ィ」

土方は急いで手を離すが、銀時は泣きながらゼェゼェと、息を整えていた

土方を睨みながら。



「..いや、だから悪ィってば

あんまりにもお前ェがでっけぇ声だすから..つい..」
「ふ、普通初めてなのにあんな激しくするか..!?

おっめぇ、頭やばいんじゃねぇの!?
銀さんもう明日仕事できねぇよ! 腰痛ェよ!」


「あ、明日くらいならいいじゃねぇか」

「よくねぇよ!

こっちとら、育ち盛りのガキ二人も養ってんだぞ!し・か・も! 巨大犬..

金がないんだよ!
一日でも多く働かなきゃいけねぇの!」
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