Te

□思いしれ
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「っんだとゴラァ
上等だ 表に出やがれ!」

「おーいいぜ
だが




パフェ食ってからな」


「..はぁ〜」

パフェ命な銀時に呆れる土方


銀時はせっせと、運ばれてきたパフェを流し込むように食べている

「いや〜
うまかったうまかった
悪いね〜多串く〜ん?」

ニヤニヤとしながら横目で見てくる銀時

「だっから、俺は多串じゃねぇっつってんだろ!

土方だ!
この甘党野郎が」

会計をすまし、二人でネチネチと言い合いながら外にでる。


「ったくよー 真選組の副長様ともあろう人が、お堅いね〜
パフェごときで..
あ〜嫌だ嫌だ


..あれ?どこ行くの?」


土方に腕を引っ張られながら、連れていかれる銀時は問掛けた

「お前ェと喧嘩する場所」

「だからどこよ?」

「ここ」

そう言われ、連れてこられたのは




ラブホ



「はぁぁぁあああ!?

ちょ、多串君!冗談はやめてよ〜

今ここでハッスルしちゃったら無駄な糖分が消費されちゃ..」

冷や汗をダラダラと垂らしながら必死に断る銀時

「ほぉ〜

無駄ねぇ..
銀時にはこの行為が無駄だと..」


「や、ちが..

だーーー!もう!

ハッスルで喧嘩なんて、絶対ェ上の奴が勝つじゃねぇか!」

「いやいやいや、ハッスルじゃなくても俺が勝つ。」

「いやいやいや、俺が勝つ」

「あん?んだとコラ、上等だかかってこいよ」


「おー、やってやろうじゃねぇか

好きなだけズコバコ攻めてみな」

二人は睨みあいながら、ラブホへと入っていく..


だが、土方が妖しく笑ったのに、銀時は気付いていなかった
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