Te

□罰
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「おいおい、俺にそんな口の聞き方していいのか?」


「っ、」


また、あの行為をしなければならないのか...

必死に抵抗したって土方には勝てない



「お、そうそうあの画像よぉ...」


"画像"と言うだけで沖田は面白いほどにビクリ、と肩を竦める



「ま、まさかほかのひとに見せたりしていないでしょうねぇ...?」

冷や汗を垂らしながら土方を見上げる


「くく、そのまさかだ」

妖しく笑うと土方は携帯を取り出し、誰かに電話をしはじめた



「な、 !? 誰ですかぃ!?


誰に見せたんで、んぐ!?」

「うっせぇよ」


必死に問い掛ける沖田だが、土方に口を押さえられてしまった



「あ、俺俺 今よぉ総悟ん家にいるんだけどよ


これるか?」


「・・・・・」


沖田は土方が誰に電話をしているのかわからなかった


「ぷは、土方さん!一体誰に見せたんでぃ!?」

「くく、まぁそいつは来てからのお楽しみだ」





あの画像をほかのひとに見られた...

ありえない


一体誰にみせたんだ

一体誰に...



そんなことを考えていると誰かが二階へ上がって来た


母さん?

いや違う

父さんでもない



誰が...


ガチャリとドアが開き


そこにいた者とは....
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