忍であることの前に

□NOMAN'S LAND
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【あとがき】

初めまして。紫陽花文庫のなーやと申します。
先ずは、みずきさんファンの皆様にお詫びをば。ものすごく…場違いな小説をさらしてしまった事をお許しください!

内容についての言い訳なのですが(笑)原作の第七班が再会したエピソードを踏まえております。
私なりに、ナルトとサスケの“お互い以外アウトオブ眼中”なやり取りを見守るしかなかったカカシ先生の(ナルカカ前提)胸中を推察したものです。
まだ掘り下げ方が足りなかったり、的外れだと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでも個人的なものですので、ご容赦下されば幸いです。
ナルカカに於いてもカカシ先生は、単純にサスケへの嫉妬だけではなく、ナルトもサスケもすごく大切で、でも何も出来ない自分自身の無力さに苛まれていると思います。そういう先生のやりきれなさと切なさが少しでも表現出来ていれば、いいな…と。
実はラストの二人の台詞が書きたいがためのお話だったりします(笑)
こんなものですが、お楽しみいただけると書き手冥利に尽きます。
それでは末筆になりましたが、こういう機会を与えて下さってみずきさん!本当に有り難うございました!!
誰よりも私が、新刊を楽しみにしてますから!

101203
なーや




◇あとがきの後書◇

なんと5年近く前の文章だったのですね。自分でもびっくりしました。
この頃の原作の展開に、やきもきじりじりもやもやしてたのがよく分かる内容になってますね(笑)

七班がまたみんなで一緒にいるところを見るのが夢でしたが、原作できちんとそれを見届けることができ、本当に嬉しいです。

そして、この頃の自分が感じていた、カカシ先生とサクラちゃんが置いてきぼりくらったようなナルトとサスケ二人だけの世界で完結、というのではなく、四人がそれぞれに役割と居場所を得て、再び七班として在る姿だった、というのも期待以上に描いてくださり、きしも先生には感謝です。

ナルトとサスケの対決でラストをしめくくるという形からぶれる事なく、美しく完結した原作と、このような機会をくださったみずきさんへ感謝を込めて。

心からのありがとうを捧げます。



151021
なーや
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