歯医者さんシリーズ

□温度<ヒーロー>
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◆後書◆

ついに歯医者さんシリーズにガイ先生登場〜!

前々から、私ガイ先生好きなのにまだ一度も書いたことない…?とは思ってたんですよね。

カカシ先生を語る上で欠かせない人だと言うのに!笑


そんなおり、日記で書いた『ぶきっちょ先生』にガイ先生を登場させたら、あの話が読みたい、ガイ先生の職業が気になると言って下さる方がいらしたんです。

それで、職業とかの設定はすぐに思い浮かんでお返事をしましたら、つられて先生とガイ先生とのエピソードを書きたくなってしまったという訳で。


先生とガイ先生って、すごい対照的で、かつ絶妙なコンビネーションを見せる二人です。

あんまり相手にしてないようで、カカシ先生はガイ先生のこと認めてるし頼りにしてる。
ガイ先生も、ライバルであり尊敬する忍として先生を見てる。

ガイ先生、立ち位置としてはアスマ先生みたいに先生と熱いカップリングになってもおかしくはないと思うんですけど、あのビジュアルであの性格だからカカシ先生の左側にも右側にもあまり行けないのかしら…(笑)


私はNARUTO界で一番陽性なキャラはガイ先生だと思ってます。

だから、自分の中に辛いことを溜め込んで過去を引きずってるカカシ先生も、ガイ先生見てると本人には殊更そんな気がなくても、(ウザがりながらも)元気づけられたり、悩んでるのが馬鹿馬鹿しく感じたりするんじゃないかなーと。

案外、相談相手に向いてるのかもしれない(笑)


さて、歯医者さんシリーズでのガイ先生の職業は柔道整復師(昔だとほねつぎ屋さんでしょうか)でこっそり整体も得意。

本人も武術をたしなんでいるのもあって、武術の指導の傍ら整骨院を営んでいます。
喧嘩やったり捻挫したりで、度々お世話になっているのでナルトも“先生”と呼んでいます。


勿論ナルトと同じ学校のリー君は武術の愛弟子です。

彼は密かに医療の分野でもガイ先生と同じ道を歩きたいと思っているようで、高校卒業したらそっちに進む予定。

という設定なのでした。
この辺りもいずれ書きたいですね^^


オマケでその『ぶきっちょ先生』を載せておきますね。




「先生、何でフツーに録画しようとしただけでレコーダーぶっ壊れんだよ。手からなんか変な電磁波でも出てんじゃねえの?」

「何でかなんて、オレが教えて欲しいくらいだよ。この機械脆すぎるんじゃないの?あ、………そういえば、たまーに手から静電気みたいな蒼白いバチバチしたのが出る、ような…」

「やっぱ何か出てんじゃん!ちょっと手ぇ見せてっ(ぐいっ)」

「おい、ちょ…」

「どう見ても、フツーの手だよなぁ」

「ハァ…当たり前だろ」

「……カカシ先生ってさ、男のくせにキレーな指してるよな。細くて白くて、爪の先まですらっとしてる」

「……診察中、手袋はめてるからでしょ。ナルト………いつまで見てるつもりだ?」

「あ。ゴメン」

「…………離して、くれ」

「うん、ごめん」

「離せ」

「………」

「ナルト、離しなさい」

「嫌だ」

「っ、ナル…」

『カーカーシィー!!おい、いるんだろう?居留守を使っても無駄だ!今日こそこの間の借りを返してもらうぞ』

「ガイ!?」

「げ。激眉先生かよ!(パッ)」

「(助かった…)はいはい、今開けるからそんな大声上げないでちょうだいよ。毎回毎回近所迷惑だって言ってるでしょうが」

『わはははは!すまんすまん』






毎回色んな勝負をしている二人ですが、この日は格ゲー(笑)

先生は大してやりこまなくても強いようです。
ガイ先生はむっちゃやりこんでるのにイマイチ弱い(笑)

でも、この日一番強かったのはナルトだったり。

格ゲーなら誰にも負けねーってばよ!笑


にしても、先生のマッサージなら私がやりたいですよ全く!
ガイ先生羨ましいー!!



110201
なーや
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