□来年も、再来年も+碧空
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───瑠璃さまに捧げます───
◆前書◆
このお話は、『azur』様の最後の作品に感銘を受けて、管理人が勝手に続編を妄想して書いてしまったものです。
瑠璃さんが書かれた小説では、二人はナルトが学生の時から付き合っていて、卒業して就職したら一緒に暮らそうと約束していたのに、ナルトは県外に配属されてしまいます。
当然ナルトは憤懣やるかたない訳ですが、自分と違ってがっかりした様子を見せないカカシ先生との温度差や離れる寂しさ、二人の愛情が素晴らしく描写された作品で、私などがここで語るのも野暮というものです。
勿論続編を書くのも野暮だとは思いましたが、あまりの素敵さに妄想が止まらなかったというのと(笑)、尊敬する書き手である瑠璃さんへの感謝とお疲れ様の気持ちを表そうにも、自分にできる事はこれくらいしかなかったからです。
そして、幸いにもご本人様が快く受け入れて下さったのをいいことに、(あろうことか)続編の続編まで書いてしまいました;;
本当に拙いものですが、これらの蛇足たちも一緒に捧げさせて頂きます。