短編

□担任
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俺は朝のホームルームから命がけだったりする。

それは何故かと言うと…

…ガラガラ

「さっさと席につきなよ。つかないと問答無用で噛み殺すよ。」

教師に入って来たのは俺達の担任、雲雀 恭弥。ちなみに生徒指導の先生らしい。

らしいって言うのは毎度先生が指導って言うより群れてる人は強制的に病院送りにさせられるからだ。
生徒指導の先生って言うより俺的には不法侵入者だったりする。
何故って?…それは勝手に俺の部屋の窓から入ったり、いつの間にか母さんが食事を出してて普通に雲雀先生が食べてたり、気が付いたら家に馴染んでたりしている。

(まぁ良い人なんだけど毎度巻込まないで2人とも。)

いまからあるであろう戦いの火の粉が毎度の事ながら俺に降り懸かるのは確実で、もう俺にとっては朝の巻き込まれなきゃいけない行事になってきた。

「てめぇ命令すんじゃねぇよ!」

そんなことを思っていると雲雀先生に同じクラスで友達の獄寺が喧嘩を売った。
(あぁ今日もか…)
もう完全に人事の様に思い見守ろうと思うがいきなり俺に話が振られる。

「綱吉もそう思うよね?」
「綱吉さん!そんな奴の言う事に同意したらいけませんよ!!」







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