短編

□時は刻む
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たった二人の始末だから恭弥さんだけて大丈夫だと思って恭弥さんにお願いした。

「これだけなの?」

そう恭弥さんから返ってきて俺は苦笑いしてはいと答えた
情報が何処からか漏れてるとは知らずに



【時は刻む】



カチカチと時計が時を刻んでいく、その音がやけに大きく聞こえ超直感が何かを知らせる

「恭弥さん…」

ポツリと一番無事そうな人の名前が浮かんで、嘘だと思いながらボンゴレの医療班を恭弥の場所へ向かわせ、近くの病院に個室を用意して下さいと電話をかけた

「リボーン、隼人ここ頼める?」
「お任せ下さい十代目!」
「何かあったか?」

スーツに袖を通し、報告書やら何やらにハンコを押したりしている二人に聞くと元気の良い返事とどうした?と見て来る正反対の反応をしてきた

「嫌な予感がするんだ。どうしても自分の目で確かめたいから行ってくる。」
「止めても行くんだろ?お前は一度決めたら止めても聞かねぇからな。」

長年家庭教師をやったリボーンは俺の性格を知っているからか、諦めた様に早めに戻れよと言ってきた

「ありがとう。行って来る!」

ドタバタと走って行くのは相変わらずでリボーンは走るんじゃねぇ!と言ってやりたかったが、はぁ〜と溜め息を吐く事で自身を落ち着かせ、言葉を飲み込んだ








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