短編

□こんな誕生日も…
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「何でディーノさんが…」
「実はな、リ…ぐはっ!!」
話そうとしたディーノの元にリボーンの蹴りがヒットした。しかも顔面に…

痛そう…と他人事の様に(実際他人事だが)見ているとリボーンが着地した。

「ちゃおッス!俺が呼んだんだ。」

着地したリボーンは何時もの様に挨拶をし、ディーノさんを呼んだ事を自白した。

「やっぱり…で、何のために呼んだんだよ。しかもディーノさんへばっちゃったし…」
「チッ、まだ鍛えがたんねえなぁ…狼の出る山にでも置き去りするか」

俺の質問を無視し、リボーンは舌打ちをした後ボソッっと恐ろしい事を言って退けた。

「ちょっ、リボーン恐ろしい事を言うなよな!それだし、今は…」

ピンポーン

「はぁ〜い」

チャイムが鳴り、俺が動こうとすると、母さんが私が出るわと、玄関に向かった。

「分ってるからこそ人数増やす為に呼んだんだ。」
「だったらどうして気絶させてんだよ!」

しかも明日なんだぞ!!っと言いながら仕方なくディーノさんをダイニングからリビングに引きずって行く為、ディーノさんの服を引っ張りながら運ぶのだった。





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