短編

□いつまでも君の側に
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一度家に戻り、着替えた僕達は、行きつけのレストランに来ている
このレストランは奥まった場所にあるからか人は少く、派手でも地道でもないデザインはとても良く、ゆったりとした音楽が耳に届く

「恭兄」
「何だい?」

注文を終え、音楽を聞いていると綱吉の声が聞こえ、綱吉の方を見る

「俺達が出会って五年目ですね」
「そんなになるかい?」

はい!と返事と共にニコッと笑う綱吉は会った頃とあまり変わりがない。
あるとすれば背が伸びて、少し色気が出てきた事ぐらいだろう

「恭兄、これからもよろしくお願いします!」

ニコッと微笑む綱吉に釣られ顔が緩む
相変わらず僕は綱吉には弱いね

初めて会った時
走って来たと思ったら目の前で倒れて頭から血が流れてギョッとしたよ
ドジでお馬鹿の綱吉が義理の弟になると聞いて守ってあげようと自分に誓った
この子が大人になっても悪い虫が付かない様にいつまでも側にいるよ

「よろしく。」

けど、これ以上色気が増す様なら僕が君を貰うよ?

注意しなよ

綱吉




-END-
月雲様遅くなりました(汗)
書こう書こうと思いながら放置していたらいつの間に日にちが…しかも義兄弟らしさが無い様な気が(泣)
こんな駄文で良ければお持ち帰り下さいm(_ _)m
月雲様キリリクありがとうございました!!

※月雲様以外の方は持ち帰らないで下さい。




2009.11.13 完成
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