皆さんは、神楽を知っていますか？知らない方が多いのが現実ではないかと思います。
私が紹介したい「神楽」なるものは
遙か昔の物語…そう「古事記」で伝わっている話を題材に作られたり、
遙か昔より信仰している神々の話などを神歌と踊りで表現した「神楽」なのです。
その昔、私の住んでいる地域にもこの「神楽」を農閑期の生業として居た方々が「福の神」として
各家々を廻りました。しかし後継者がいないことで、六十数年前に途絶えました。
そこで平成十五年に地域の有志数人で、「不動尊神楽」を復活させる事になりました。
始めてから今年で七年…。
やっと「神楽のようなモノ」になって来ています。
一演目舞うたびに「神楽は奥が深い…。」などと考えさせられ、自分の鍛錬にもなっています
今は「神楽のようなモノ」ですが、そのうちに「神楽」になれるように日夜練習に励んでいます。
年齢層は様々です。
上は六十歳前半の方から、下は高校一年生まで。
皆、神楽が大好きなんです。
そんな神楽衆で構成された団体です。