04/22の日記

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悪女な姉を持つ弟の憂鬱
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復活 (黒スレ)ツナ嫌われ復讐 ギャグ 






主人公は悪女の弟。
生まれも育ちも隠れ悪徳マフィアなのに、何故か心優しい(チキンとも言う)常識人として育つ。
容姿は中々の美少年で全体的な能力も高い。
中でも人を見る目と危険を察知する能力がずば抜けている。

主人公のファミリーは今でこそ悪徳マフィアだが、主人公の祖父がボスだった時は普通に善良で良識なマフィアだった。
しかし、主人公の父親がボスになってから一転。
利益と権力を第一に考え、その為ならどんな悪事でも平気でするマフィアになる。
母親や姉もそれを増徴するようにやりたい放題。
もちろん、反対した幹部や部下もいたが全くの無駄だった。
それどころか処刑されそうになった。

その時、救いの手を差し伸べたのが主人公。
適当に両親を言いくるめて彼らを自身の直属の部下にしてしまう。
幹部連中は降格扱いになってしまうが、命を助けられたことに心底感謝して主人公に忠誓を誓う。
そんな感じで主人公は自分の家族によって始末されそうになる部下達を助けて行く内に、いつの間にか組織の半数が自分の部下になっている。
主人公的には『自分の目の前で無実の人間が殺されるのはちょっと・・・・・・。しかも原因が自分の家族なのはマジ勘弁!!』な感じ。
他にも『人体実験って・・・・・・グロッ!』でがんばって人体実験のために攫われてきた人達を秘密裏に保護施設送ったり、
『麻薬は・・・・・・捨てよ。』と処分したり等、日々がんばる。

年頃になって一番苦労したのが姉の引き起こす騒動の後始末。
毎回毎回転校先で一般人やマフィア関係者を嵌める。
主人公は被害者のフォローをがんばっているが、余り報われることは無い。
だから先手を打って被害者と被害者家族に話をつけて行方を暗ませる算段をする。
緊急時は自分が開発した仮死状態になる薬や人体そっくりの人形を使って一芝居打つ。
そうやって沈黙の掟を破るのをどうにかこうにか回避している。

そんな主人公ですが、家族の中で浮いてはいるものの追い出される気配はありません。
主人公的にはいっその事追い出された方が心労が減るので嬉しい。
でも見た目も良くて優秀な主人公を家族は利用する為に離しません。



【あらすじ】
ある日、主人公と姉は日本の公立中学校に急遽転校する。
もちろん、父親の命令で次期ボンゴレ十代目に取り入る為。
取り入る役は姉で主人公は姉の護衛と補佐。
悪女は綱吉達と同じクラスで主人公は隣のクラス。
そのことに密かに喜ぶ主人公。
昼休みに悪女に呼び出されて屋上へ置くと並盛トリオの姿があった。
主人公はいきなり呼びつけられたにも拘らず、『いつの間に仲良くなった?』や『人の都合を考えろよ!』とは言わなかった。

むしろそんなことはどうでもいい。

問題はトリオの内の一人―沢田綱吉―と目が合った瞬間に背筋を走りぬけた悪寒だった。
主人公の抜群の勘と目はこう言っていた。


『こいつには何があっても逆らうな!』と


主人公は心底願った。

頼むから問題を起こしてくれるなよ、と。


しかし、そんな主人公の願いとは裏腹に、悪女は三日後に今までと同じように綱吉を嵌めた。



その日から、主人公と真っ黒な大魔王である綱吉とその愉快な仲間達の非日常は始まったのだ。



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