12/03の日記
22:02
ハートフル(?)ストーリー
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学園BASARA 傍観微嫌われ 姉妹主 家康ドンマイ
とある高校のとあるクラスには有名な双子の姉妹がいた。
常に慈愛に満ちた優しい笑みを浮かべている美女―西崎 藍瑚(サイザキ アコ)―
常に明るく可愛らしく笑う美少女―西崎 緋瑚(サイザキ ヒコ)―
まさに文武両道、容姿端麗な上に性格も良い彼女達を全ての生徒達が各々の好意を抱いていた。
そんな平和な学園にとある異変が起こる。
「はじめましてぇ!姫野愛美(ヒメノ アミ)でぇす!!」
異端なる力を用いて男だけを魅了していく転校生。
転校生に盲目的なまでの傾倒していく男子生徒達。
そんな転校生の魔の手が
「Hey!西崎藍瑚を出せ!!」
『・・・・・・ここでは周囲の迷惑になりますので、校舎裏に移動しませんか?』
ついに双子達にも・・・・・・
「ここでいいだろ?てめぇ、よく<バキッ!>グホォ!!」
<ドゴォ!>
「ちょっ、まっ<メキョッ!>ガッハッ!」
<ギリギリリッ!>
『どうせ面倒な言いがかりでしょう?なら、聞く必要なんてありませんよ。』
「やっ、Stop!!『問答無用。』Nooooooooooooo!!!!」
伸びる暇すらなかった。
実は藍瑚という女、普段は顔の通り虫も殺さぬ温厚で無害な人間だが、一度自分にとって有害と見なした相手に対しては途轍もなく手が早かった。
それは最早手が早いというレベルではなく、『人気の無い場所=フルボッコ開始』という感じで。
しかも武術を一通りマスターし、自ら我流の技まで編み出すほどの腕を持つ一流の武道家なのだ。
油断している格下などが相手になるわけがない。
しかし、それだけではない。
『あれ?2年B組の伊達くんじゃない。どうしたの?』
「ぅ・・・・・・。」
妹である緋瑚の方はというと・・・・・・
『もう、嫌だなぁ。そんな顔でこっち見ないで。この××。目が腐んだろうが。』
超毒舌で腹黒い暗黒少女だった。
『はっ、姉さんに手を出すからよ。ちょっと強さに自信があるだけの愚図の癖に粋がんないでくれる?大体、あんたって普段から目障りだったのよ。独眼竜だっけ?厨二病もいい加減にしろっての。マジキモイんですけど(笑)しかも筆頭って何?ああ、馬鹿の筆頭ね。それなら納得だわ。日本語も満足に喋れない低脳は男子トイレの片隅で便所虫みたいに壁に張り付いとけば?etc,etc・・・・・・』
もう目も当てられぬほど相手に対して的確に心を抉り、トラウマを残すような毒を吐く。
彼女は姉がボコボコにした相手を、更に言葉の暴力でギタギタにし、再起不能にしてきた。
彼女達の手で肉体的にも精神的にもズタボロにされた愚か者達は男女問わず多い。
外面で侮った者達の末路は実に悲惨な物だ。
そんな彼女達の愉快な仲間は
「まだ血が付いている。ちゃんと洗え。」
彼女達の幼馴染であり、藍瑚の恋人である石田三成
「やれ、此度も愉快な不幸が降ったものよ。ヒヒヒッ。」
彼女達の幼馴染であり、緋瑚と同盟を結んでいる大谷吉継
「頼むから、その辺で勘弁してやってくれ!」
彼女達の小学校時代の同級生であり、この事件の一番の功労者で唯一まともな徳川家康
『『制裁決定。』』
仏の微笑に付いた血痕と天使の微笑みの向こうに浮かぶ黒い本性
拳と毒が飛び交い、男子生徒の悲鳴が木霊する
学園ハートフルボッコストーリー誕生!?
笑う門には鬼来る
「ぅあ・・・、っ止めてくれ!●●だけは攻撃しないでやってくれ!・・・・・・ゥワアァァアアァーーーー!!ってあれ?・・・なんだ、夢か。良かった。本当に良かった。アレが現実だったら・・・・・・よし、わしはもう何も知らん!寝る!」
end
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☆コメント☆
[白雪] 01-14 08:22 削除
二人とも、容赦ないですね(笑)
ぜひ、連載してほしいです!
[朔夜] 11-03 02:10 削除
ネタのオチがwww
ま • さ • か • の
夢オチ〜♪
[紫亞] 01-27 17:26 削除
大笑いしてしまいました(笑)
ぜひとも連載化して欲しいです!!
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