Poem

□全てはキミの事が…
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【全てはキミの事が…】




大嫌いだった…何もかもが信じられなかった


―――……キミのその綺麗な、優しい声を聴くまでは…――

出逢いはあまりにもベタだった、けどボクはそれを運命だと信じる
あれだけ世界が滅んでも構わないと思っていたのに…キミに出逢ってからの世界は全てが輝いていたよ……

愛しいキミの声が、優しい香りが…全部、全部、ボクの全てを埋め尽くしてた



あんなに…あんなに輝いていた日々が、毎日が、何で一瞬にして消えたのだろう……
キミもボクを愛してくれたのに…キミは、何故一人でいってしまったの…?

ボクを置いて…何故?
口を開いて出る言葉は同じ疑問

ボクはキミなしでは生きられないのに……どうしてなの?



どうか…神様、神がいるのならば、彼女を……返して下さい

――もう誰にも奪わせないから……だからもう、キミは安心して良いんだよ―――

安らかな顔を見つめて微笑んだのがその少年の最後だった
















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何かまぁよく分からん感じですが、地味にバッドエンドになっとる気がします;;
駄文ですんませ…っ!(汗

紺乃 景 


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